カメラとケータイのマナーについて(オマケコラム)

昨今、女子ゴルフに注目選手が数多く現れ、大会の観戦者が増えました。
しかし、喜んでもいられない現状があります。
それはゴルフをよく知らないギャラリーが増えてしまったことです。

これを機にゴルフに興味を持ってくれるのは嬉しいんですが、中には「テレビに出てる人がいるから」というような理由で来ている方もいるようです。悪く言えばミーハー的ギャラリーですね。

こうした方の中でさらに困るのが
見てきた記念に写真撮っちゃえ
という発想。

ゴルフとはメンタル面がとても重要視されるスポーツです。選手がショットを打つ際には音を立てないようにするだけでなく、極力動かないようにするという暗黙のルールがあります。

それが最近守られていないという困った事態になっています。
ケータイカメラは勿論ですが、通常のカメラでもシャッター音はします。そうした微かな音もショットに集中している選手には妨げになるのです。実際にそれでリズムを崩されてスコアを落としてしまった選手もここ数年何人もいらっしゃいます。

では記者の方はどうなのか?
彼らはプロです。ショットの邪魔にならないタイミングというのを計って撮影しています。もちろん記者であっても失敗はあります。ただし、一般ギャラリーと違い、「責任」の元で撮影をしているのです。

また、ケータイの場合は着信音や通話も問題になっています。
上でも触れた通り、ゴルフは静と動がはっきりわかれているスポーツです。
ギャラリーはショットの瞬間は静かに見守り、ボールがクラブを離れて初めて、声援を送ります。
シャッター音の比ではない音を鳴り響かせ、選手の命運を分ける大事な瞬間を妨害する。どう責任を取るつもりなのでしょうか?

こうした状況をみていると、「何をしに来ているんだろう?」と思わずにはいられません。

ゴルフが好きで、プロゴルファーのショットを間近で見たいと、プロの試合を生で観戦したいと思って楽しみにきている私としては、非常に残念です。そういう自分勝手な人には来て欲しくないというのが正直なところ。

ゴルフというのは本来「マナー」を重んじるスポーツです
人気選手が数多く出て、誰もが気軽にゴルフを観戦しようと思ってくれることは嬉しいです。

ですが「気軽」と「自分勝手」は全くの別物です。選手への敬意、他の観戦者への敬意をどうか忘れないで欲しいと思うのです。

お付き合いありがとうございました。

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